こちらは、浮世絵の技術を駆使したペコちゃんの限定版画です。
ミルキーの包み紙のピンクと水色の色合いが版画の背景になっていて、思わず懐かしい!と声を上げてしまいそうです。この色合いを見ただけで、昔懐かしいあの味と当時の記憶を思い起こす方もいるはず…。
和紙に摺られている浮世絵版画は同じ色面でも趣があり、洋紙への印刷とはまた一味違います。よく見ると、ペコちゃんの髪の毛やリボンの濃淡が立体的で、技術が駆使されているのがわかります。ペコちゃんと浮世絵…この新鮮な組み合わせが、浮世絵の技術や素晴らしさ、ペコちゃんの造形の愛らしさ、また、昔から変わらない大切な物事があるということにも気づかせてくれます。
今回使用した額は、
ナチュラル感を残した明るいオレンジ色のフレーム「D293-08」です。細身ですが、おいしそうなオレンジ色と白色のツートーンカラーになっており、愛らしい存在感があります。
マット色は
「薄ベージュ11655」で、オレンジを優しく薄めたような色合いで、なんとなくミルクキャンディを思い起こさせる色。フレームとマットの相性はピッタリです。
今回は、ご来店されたお客様ご自身が、吟味を重ねて真剣に選ばれた組み合わせです。抜群に可愛らしく仕上がりました!