パピルスはその質感が命。質感を際立たせる耳に注目して額装しましょう。マットを被せて耳を隠すこともありますが、基本的には耳を見せる額装がオススメです。背景にマットや布地を配置し、パピルスを乗せてセットしましょう。パピルスは表面カバーと背景で挟まれて固定されます。固定が不充分で動いてしまうようなら、両面テープでポイント留めを行います。
パピルスに使う額縁は、まず一般額の規格サイズからお探しください。パピルスよりも一回り大きな額縁が適正です。特注サイズでの製作も可能ですが、規格品が使えれば安価に済みます。額縁と共にマットもお求めいただき、パピルスを乗せる背景としてください。マットの色は強めの色合いがオススメ。パピルスがくっきりと際立ちます。
マットの大きさには制限があります。額縁の大きさが785×1088を超えるようだと、マット色の選択肢が限られてしまいます。こういった大きなパピルスには、マットの代わりに布地を張り込んだ額縁を製作いたします。お見積もりいたしますので、お気軽にお問い合わせください。