大きさ20センチ角の中に拾い集めた小さなドングリを額装しました。ドングリはお子さんと公園で拾い集めたものとのことです。経験のある方は、ピカピカのドングリを拾い集め、大切におうちに持って帰り、ある日袋を覗いてみるとコロコロとした生き物が・・・となってしまった事もあるかもしれません。こちらは消毒した上十分乾燥させてあるとの事でした。もちろん処理をしたドングリを額装する分には問題はありませんが、慎重な下ごしらえが必要です。
こちら額装作業は、お子さんが自分でレイアウトができるように、まるいドングリが落ち着くへこみをつくりました。木工用ボンドを穴に適量絞り、そこにドングリを置いていくだけの簡単セッティングです。可愛らしい色組で作りましたが、大人っぽい落ち着いた色で作っても、背景が黒い図鑑のようで本格的な雰囲気が出るかもしれません。保存に薬品を使ったり、劣化に対して注意が必要な繊細な物でなければ、拾い集めた貝殻、小石などをコレクションとして気軽に貼り付けて飾るのも素敵かもしれません。標本箱を模して、一つ一つにマスキングテープなどで日付やタイトルを付けても雰囲気が上がります。
額縁は
23mmの深さがとれる7916ボックス額グリーン、
マットは柔らかい色合いの10042です(製作段階の見本のマット色は淡ピンク11650です)。
標本額はお客様のアイデアから生まれました。当社では、「こんな物をこんな風に飾ってみたい」という具体的なご希望を伺いながら額装を検討いたします。あなたのご意見を是非お聞かせください。