ウェディンググローブは、美しい花嫁をより高貴に輝かせてくれるアイテム。肌を隠す純白のグローブには「無垢」という意味も込められていて、厳格なキリスト教式の挙式では必須とされているようです。
使い終わったグローブは、ご友人などに貸したり、ベビー服としてリメイクすることもあるようですが、なかなかタイミングも難しく、持て余してしまうかもしれません。ドレスを飾るのは困難ですが、コンパクトなグローブを額装品に仕立てて、想い出を振り返る一品としてみてはいかがでしょうか。
こちらの額装例では、300×300(30角)サイズの規格サイズの立体額に、背景用の額装マットを合わせました。既製品を使った非常にシンプルな額装ですが、グローブの固定方法がポイントです。透けた生地が重なった見えない部分で、ピンポイントで針を通して縫い付けています。配送時にずれてしまうことを考えると、一本一本の指先に至るまで、乱れようがないように縫い付けを行いました。
縫い付けを除けば、必要になるのは適度な余白を持たせた立体額と、背景のマットのみ。想い出の品をご自身の手で額縁に飾るのもおすすめです。