70×105cm程度の、一般的に販売されている日の丸を額装しました。
日の丸の額装というと、寄せ書きが入った武運長久が浮かびますが、こちらは単純な国旗そのものの額装です。体育館などに国旗を飾ることがありますが、布地の状態ではなく、額縁に入った方が便利なこともあるでしょう。
裏板をベニヤと桟を組み合わせて作った片面パネルとし、旗の周囲をパネルの側面に折り返しつつ、太鼓のように引っ張ってピンとさせて固定しています。布地なので、温度や湿度によっては多少のたるみが出る可能性がありますが、それなりにしっかりした布地で、強めに引っ張ることもできたため、ピシッと伸びた状態を保てることと思います。
「国旗」というと布地の状態であることが当たり前ですが、額縁に飾られた国旗でも用途を果たせるかもしれません。見栄えを良くして保存性も高める、額縁の新たな用途を模索し続けたいところです。