2枚が繋がる構図で描かれた、アクリル画の額装です。350センチ程度の正方形のパネル、横長の立体額の中に並べて飾りました。背景マットの裏側から、作品の木枠部分をネジ止めして固定しています。作品はあえてくっつけず、10ミリほど離してレイアウトしました。
漆塗りの質感を再現した艶のあるフレームと、オレンジ色の背景マットの組み合わせが秀逸です。一般的なカラーマットの最大サイズ、785×1088ミリにおさまるなら、マットの豊富なカラーバリエーションでのコーディネートが可能。マットサイズを超えてしまう場合、
背景は布貼りでご用意することになります。布貼りだと、こういった鮮やかなオレンジなどの選択肢がありません。ビビットな色にこだわるなら、マットサイズを考慮したサイズ調整も視野に入ります。
複数枚の作品をセットで浮かし額装にすることはあまりありませんが、実現自体はかなり簡単です。必要なのはサイズにあった立体額だけなので、個別に額縁を作るよりもコスト的にも有利かもしれません。
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