落合皎児さんの銅版画、[ウィンドミラー]の額装です。
陶器のようなしっとりとした質感の[一般額 小不二]に、クリーム色のマットを合わせて飾りました。重厚で厳かな雰囲気の額縁が、素材感の際立つ作品によく合っています。
小不二のフレームの角には、アクセントの金のワンポイントがあります。こういった後塗装は、オーダー製作の額縁だと施しにくいため、規格品の額縁ならではのデザインと言えます。規格品とオーダー品というと、全てにおいてオーダー品が勝るように思えますが、実際にはそんなことはありません。額縁の構造自体はほぼ同じですし、規格品の方がデザイン的に優れていることもあります。
オーダー製作のメリットは、なんといってもサイズが自由になることです。こちらの額装例のように、規格サイズでバランスよく飾れるなら、規格品を毛嫌いする理由はありません。額縁のタカハシでは、規格品・オーダー品の両方を踏まえ、最適な額縁をご提案いたします。