2020年12月4日、全国の新聞5紙に「鬼滅の刃」最終巻発売記念として掲載された新聞広告です。主要人物の総勢15人がそれぞれの新聞を飾り、ファンの間でも大きな話題になっていました。今回はその内の、不死川実弥と不死川玄弥の兄弟が揃った見開きページの裏打ち額装しました。
元々新聞は両面印刷されており、裏面の記事の文字や写真が透けて見えています。これを書道作品と同じく白色の裏打ち用紙で裏打ちしてしまうと、更にくっきりと裏面の文字が濃く見えてしまうため、新聞の場合には透け軽減のために黒色の裏打ち用紙を使用しています。
カラー印刷の新聞とは異なり、今回は裏面の透けが目立ちやすい白黒印刷のため、特に透け軽減の効果がよく現れました。
毎日多種多様な新聞が発行されますが、その中には大切な記念になる記事も多くあります。そんな新聞広告を綺麗に残しておく方法について、お悩みの方もいらっしゃるかと思います。その保存方法の中に、日々眺めることもできる新聞の裏打ち額装という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。