ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーンの額装です。シルクスクリーンとは版画技法の一種。穴のある版を用意し、穴の部分だけインクを通過させて色付けするという仕組みです。とても単純な原理なので、絵画の他にもいろいろなグッズの印刷にも利用されています。
このシルクスクリーンを利用して、100色以上もの色を散りばめた画風を確立したのがヒロ・ヤマガタ。1980年代から1990年代にかけて、高い人気を誇りました。正直なところ、現在はあまり人気があるとは言えないヒロ・ヤマガタのシルクスクリーンですが、作品に満ちている華やかな明るいパワーは色褪せません。
シルクスクリーンは紙の余白が大きく、サインが入っているのがほとんどだと思いますが、こういった作品はマット付きの額縁に飾るしか選択肢はありません。乱暴に飾るならマット無しの額縁に飾ってしまうことも可能ですが、マットを付けて余白に被せることで、作品の保護と見た目を両立してきれいに飾ることができます。
オーダーサイズの額縁の他、
サイズさえ合えば規格サイズの額縁も選択肢に入ります。