半切サイズ(348×1365)の書道作品を既製の額縁に納めました。
使用した額縁は書道額「YW24 AD型」。同系の
「YW24 AP型」との違いは、銀色の面金が付いた布貼りマットが付属することです。
裏打ちした作品を裏板パネルに張り込み、336×1346ミリに窓抜きされた布張りマットを被せてセットします。布地の上に作品を乗せる額装方法と違い、布張りマットの厚み分仕上がりに奥行きが生まれ、かつ銀色の面金でメリハリのある額装に仕上がります。作品の周囲にマットが被さることになるので、作品周囲の断ち落としなどを必要とせず、作品のセットに融通が利くことも見逃せません。
YW24やYW43などの書道額は、額縁内部の布地を豊富に取り揃えております。こちらの額装例では、70:白唐草の布地を選択しました。シルバーのフレームと、控えめな白唐草の模様が合わさって、爽やかでスタイリッシュな仕上がりになっています。作品本紙のオレンジ色が際立つ額装になりました。