高回転用・低回転用という2種類のカムを使い分け、痛快なスポーツ性能と日常の扱いやすさや経済性を高次元に両立させる、Honda独創の可変バルブタイミング・リフト機構「VTEC」。
こちらの額装例では、そんなVTECエンジンの元祖ともいえる、「B16A」型のエンジンカバーを額装しています。B16Aは1989年の「インテグラ」に搭載され、以後「シビック」等にも搭載されたそうです。
既製のボックス額、[デザインボックス K545]を利用しました。デザインボックスは幅広のフレームが付いた中身を選ばないボックス額です。3パターンの深さのバリエーションがあるので、飾る品物に合わせて選びましょう。
エンジンカバーに付いた、ボルト穴を利用して固定しました。長さと径を合わせたボルトを用意する必要がありますが、額縁の背面ボードにボルトを利用して固定すれば、これほど信頼の置ける固定方法はありません。
名機と呼ばれるような優れた機能を有する工業製品は、見た目にもそのオーラが感じ取れます。思い出のマシーンの一部だけでも飾ってみてはいかがでしょうか。