心ゆくまでのびのびと筆を走らせた書道作品。規格の額に合わなくても、作品に合わせて最適のバランスで作ることができます。発表会などで飾られていたそのままだと保存の面でも気を使いますが、きちんとした形で額装した後は、気兼ねなく飾って楽しむことができます。
こちらの作品は、二枚に分かれていたものを継ぎ合わせる裏打ちをしました。掲載写真でも分かるように、繋いだ部分が作品の鑑賞を妨げることはありません。さらに、色画用紙に糊貼りされていた部分も、糊が剥がせるタイプのものだったことと、接着が強くなかったことで、綺麗に仕立て直すことができました。裏打ちは基本的に専門の職人「表具師」が作品の状態を見きわめつつ行います。当店は表具部門も備えた額縁専門店ですので、額縁の製作から張り込みまで、一貫してお任せください。
フレームは
落ち着いた深い色合いのベーシックな形、背景はさわやかな地模様入りの緑です。夏の森を感じる作品の内容にもよく合う色合いです。意識して
地模様入りの布地を選ぶと表情も様々、和風の本格的な雰囲気に仕立てることができます。