ドライフラワーを土台ごと立体額に納めました。額縁の裏面から見ると、中央部分が大きく出っ張っています。この出っ張りは、ドライフラワーの茎などが収まっている土台です。立体額の背面に穴を開け、出っ張った土台がはまる構造の額縁にしました。
緑と白を基調とした作品に合わせて「14-UH2030WH」のホワイトフレームで製作しました。内部に貼ったざっくりとした麻の布地が、ナチュラルな雰囲気で作品に良く馴染んでいます。
この土台付きのドライフラワーは、それ自体でも壁に掛けて飾れるようです。背面の出っ張り部分には、フックに引っ掛けるためのギザギザの金具も付属しています。そのまま飾ってももちろん美しい作品ですが、額縁に納めることで保存性が大きく増しました。自然の物を使うからこその美しさですが、ドライフラワーは日焼けや埃に弱い品物です。額縁に入れることで、保存性が大きく向上できます。