日本画家である平山郁夫氏の作品「流砂の道」を巨大なタペストリーにした品です。こちらを布貼りの特製マット付きで額装しました。
こちらの額縁には表面カバーのアクリルが付いていません。サイズ的にアクリルを付けると重量が嵩んでしまうこと、タペストリー本来の質感がわかりづらくなってしまうことを加味した結果です。飾る品物自体の耐久性など、様々な要素を複合的に考えると、表面カバーの無い額縁も充分にあり得ます。
使用したフレームは立体的な彫りがあるたっぷりとしたゴールドフレームの「F-10091R」です。フレームだけで見ればとても存在感がありますが、今回は作品も大きいためそれなりに太いフレームが必須です。巨大な作品の一部として見れば、フレーム幅が太すぎるといった印象は全くありません。
マット付きの額装となっていますが、通常の額装マットだとこのサイズは用意できません。そのため布貼りの特製マットをサイズに合わせて製作いたしました。金額も張りますが、この特製マットの布地部分は他の色もお選びできますので額装の選択肢も広がります。
巨大な作品は今までも多数お預かりし、完成品のお届けを行っております。もしお手元にどう飾れば良いのか迷う品物がございましたらご相談ください。最適な額装をご提案いたします。