トルコ絨毯を立体額で額装しました。絨毯は凹凸の少ない品物にはなりますが、アクリルと直接くっつけてしまうと質感を損ねてしまいます。そのため立体額で深さを作るか、表面カバーであるアクリルそのものを外してしまうかのどちらかになります。
アクリルを外した場合は触って楽しむこともできるでしょう。 こちらの額装例は、絨毯の額装の中で一番スタンダードといえる方法です。要は立体額の中央に絨毯を固定しただけ、薄めのショーケースのようなイメージです。額縁の構造としても非常にシンプルなのですが、最も肝になるのは絨毯の固定方法です。絨毯は重量もあるので、バックボードに縫い付けて張り込まないといけません。また、絨毯を彩る「ヒゲ」の処理も非常に手間がかかります。
額だけ手に入れて個人で額装するのは、普通の絵を飾るよりもずっと大変です。弊社で品物をお預かりしての額装作業が必須といってよいでしょう。まずはお気軽にお問い合わせください。ご希望に沿ってフレームや額装方法のご提案をいたします。
