四国のお遍路で集めた、いわゆる「四国八十八ヶ所巡拝御宝印譜」を掛け軸に仕上げました。京都産の金襴・正絹入りの布地で仕上げた本格仏表装です。金色の中廻しを挟むように2本の筋を廻した、最も格調高い表具形式が目を引きます。自らの足で集めた、お遍路の集大成にふさわしい仕上がりになりました。
お遍路の道のりは、合計で1000kmを優に超えるとのことです。気の遠くなるほどの道のりを経て完成した巡拝御宝印譜は、一家の宝となることは間違いありません。基本的にお家の宗派に関わらず、常用掛としてご鑑賞いただけます。素晴らしい美術品であると共に、大きなご利益もあることでしょう。
「四国八十八ヶ所巡拝御宝印譜」の箱書きを施した、桐箱付きでご用意いたしました。前述の通り、常用掛として通年飾ってかまいませんが、収納場所をとらない、飾り替えが簡単なのが掛け軸のメリットです。桐箱は周知の通り、防湿・防虫・耐火性に優れた天然素材の収納箱。桐箱付きの掛け軸なら、保存の備えも万全です。
「額縁のタカハシ」は、額縁だけでなく掛け軸も承っております。布地との合わせなど、選択肢が多岐にわたる掛け軸ですが、お客様が布地を選ぶのもなかなか難しいと思います。こちらの額装例で紹介した、仏表装はいかがでしょうか。完成した御宝印譜をお送りいただければ、掛け軸に仕上げてご返送いたします。
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