額縁の中に吊り下げ棒を設置し、2枚の帯地をぶら下げて飾りました。帯地が広がってしまわないよう、畳んだ帯地を縫い付けておく必要がありますが、基本的には帯地にダメージを与えることなく、ぶら下げるだけで飾れます。
似た仕様の「着物の帯地専用額」を商品化して販売しておりますので、そちらもご参照ください。 着物の帯は3.5メートルほどとかなり長め。こちらの額装例では、2種類の帯地をおよそ35cmの正方形程度の大きさで見せています。帯地のカットはしていないので、幾重にも畳まれた帯地がぶら下がっていることになります。
帯地はそれなりに重量があるので、吊り下げ棒には重さに耐えられる強度、厚みが納まるだけの深さの余裕が必要です。意外と帯地によって重量も厚さも異なるので、場合によっては帯地をお預かりしての作業が必須になるかもしれません。
年々、帯地を飾りたいというご要望が増えているように感じます。部分をカットしてメインの刺繍だけ見せる、長く広げて額装する、畳んでぶら下げて飾る、、、帯地の飾り方には多くのパターンがありますので、経験豊富な当店に是非お任せください。
こちらの額装例に類似の額縁を販売しております。こちらからご覧ください。