額装実例集

 燃える闘魂、アントニオ猪木の刺繍入りのタオル。昭和62年08月19日、新日本プロレス・サマーナイト・フィーバー・イン国技館で求めた品物のようです。
　タオルの一部分に刺繍がされています。タオルの半分以上は無地なので、二つ折りにして刺繍部分を見せる形を採りました。タオルをぴったりと半分に折り返すと、タオルの大きさや素材感が失われてしまうため、斜めにずらして折り返しています。
　金色の彫刻プレートも添えました。プレートをタオルと重ねることで、スペースを有効に活用しています。プレート背面に硬質発泡スチロールの下駄を履かせて、立体感をプラス。下駄を削って高さを変えることで、タオルの厚さがあっても平坦になるように工夫しています。