「奉鎭祭」と書かれた木札と御幣を一緒に額装いたしました。しっかりして立派な木札と御幣です。上棟式の際に、工事の安全と家の繁栄を祈願した物だと思われます。こういった「棟札」は、屋根裏などで目に付かないまま飾られていることも多いようですが、一家の繁栄を祈念する品物ですから、額縁に入れてきちんと飾っても何ら問題ありません。
欅(ケヤキ)の木目を生かしたナチュラルフレーム「C-00035」と、上手く馴染んだ仕上がりとなっています。
御幣の紙の部分は固定していません。木札や御幣の本体は裏板から木ネジで固定しましたが、紙は木の本体に引っかかっているだけです。飾っている分には問題ありませんが、完成品を運送する最中には、車の振動で外れてしまう可能性があります。もし外れていたら、額縁の裏面を開けて紙を引っ掛け直してください。両面テープなどで貼り付ければ外れることはありませんが、ふんわり感がなくなってしまいます。
平面の作品をお入れするだけでなく、こうした様々な形の物の額縁もご用意できます。もし既存の立体額にお好みのフレームがない場合も、
特注製作から自由に深さを設定することも可能です。お問い合わせからのご相談もお待ちしております。