170cmにもなる巨大な魚の魚拓です。重量も100kg近い大物は、魚拓だけでもかなりの迫力があります。魚の名前が分からないのですが、とにかくデカイ!額縁の大きさは2.2mにもなりました。
大きな布地の作品は周囲を引っ張りながら裏板パネルに張り込み、表面カバーのアクリルを被せて額装します。太鼓のようなイメージで布地をピンとさせるのですが、場合によっては皺やたるみが残る可能性もあります。特にこれだけの大きさにもなると、温度や湿度の変化で布地が伸び縮みします。「朝はたるみが見えたけど夜になったら平坦に戻った」なんてことが起こるかもしれません。
通常のアクリルは2ミリ厚程度ですが、この大きさとなりますとたわみなどを軽減するため、3ミリ厚のアクリルを使用することになります。
フレームはアルミ製の「CD33」としました。製作する額が大きければ大きいほど選べるフレームも限られてきます。2mを超えるような額縁は、アルミ製の耐久力の高い物でお奨めしたいところです。サイト上からは注文を制限している場合もあるため、その際はお問い合わせからご相談ください。