2018年の大相撲名古屋場所、見事に初優勝を果たした御嶽海の見開き新聞記事です。長野県出身の力士としては実に208年ぶりの優勝とあって、額縁のタカハシの地元でもある長野県が歓喜に沸きました。長野県の新聞社である信濃毎日新聞では、見開きの特集記事は当たり前、優勝記念品として
御嶽海の手形をあしらった手ぬぐいの配布も行われています。 新聞記事は、その当時の空気がストレートに伝わる素晴らしい額装品になりえます。読んだら古紙回収が規定ルートの新聞ですが、これぞという記事は額装を検討してみましょう。
見開きにした新聞記事はおよそ545×820ミリほどの大きさになります。額縁の規格サイズから選ぶなら、A1サイズ(594×841)が一応の候補になりますが、残念ながら寸法が微妙に合わずぴったりの仕上がりにはなりません。できれば
特注サイズの額縁を用意しましょう。 新聞を額縁にセットする際は、ちょっとした工夫で見栄えが全く違います。新聞の後ろに、濃い目の背景を用意しましょう。こちらの額装例の場合は、背景に真っ黒のマットを挟んでいます。新聞記事は薄いので、白地の背景とすると記事の裏面が透けて見苦しくなります。上の画像の中で、白背景と黒背景での違いを比べてみてください。