「京都七福神めぐり」の扇子。七福神巡りは江戸時代頃からある風習で、正月の15日までの間に七福神を参ると、その年のご加護を授かることができるとか。ツアー旅行も組まれているほど人気があるそうです。
最初は船の絵が描かれているだけの扇子ですが、それぞれの神社やお寺で、七福神の御朱印をいただいて完成します。ご自分の足で作り上げた扇子は、何者にも換えがたいインテリアになることでしょう。
扇子の額装はいくつもご紹介しておりますが、扇子の厚みにあった立体額に飾るのが基本です。開いた扇面を潰してしまわないよう、深さに余裕のある額縁を用意しましょう。こちらの扇子は骨が三本のみですので、左右の骨を縛って固定しました。扇子は軽いので、額縁さえ用意できれば、比較的簡単にセットすることができます。
額縁の内部には、濃紺のどんす柄の布地を張り込みました。扇子の金色が布地の上に良く映えています。ちなみに
別の「京都七福神めぐり」の額装例では、緑系の無地の布地を選んでいます。布地のバリエーションも豊富に用意しておりますので、お好みでお選びください。