1939年9月1日、駐蒙日本軍の主導のもとで樹立された蒙古聯合自治政府。その設立に尽力した者に授与されたのが、蒙古聯合自治政府肇建功労章だそうです。日本で授与される他の勲章類と同じく、章本体、章のケース、賞状で一式となるようです。
賞状を額縁の向かって右側に置き、その左側に章と章のケースを配置するおなじみのレイアウトですが、章の上に菊紋は設置しておりません。菊紋を設置しない理由は言わずもがなですが、賞状の大きさが小さめだったこともあり、菊紋が無くてもレイアウトのバランスが取れました。
賞状にすすけたような汚れがありますが、章や章のケースの状態は非常に良く、大切にされてきたことが伺えます。額縁に入ったことで、より末永くご覧いただけることでしょう。
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