大中小の3連銀杯。賞状の横に、ちょうど良いバランスで並びました。
銀杯の額装は、銀杯の台座がはまる穴を設け、微妙に高さを調整しながら埋め込み加工を行います。1つの銀杯だけでも手間がかかりますが、3つの銀杯で高さや大きさが異なるので、それぞれの銀杯に合わせた作業を行いつつ、全体のバランスも考えて作業しないといけません。3連銀杯ですから、同じ額縁に飾るのは当然です。いくら困難な作業といえど、一つだけ額縁に飾っても価値が半減してしまいます。
銀製の杯は、非常に汚れやすく気を使います。指紋が残ってしまうので手袋をしての作業が必須、わずかな液体、油分もしみとして残ってしまう可能性があります。また意外と脆く凹みやすいので、万一落としてしまったりすると取り返しがつきません。
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