陶板のタイルをオーダーで額に入れました。ヨーロッパから持ち帰ったタイルです。旅先で見つけ、その美しさに重いのも忘れて求めたものだそうです。まるで万華鏡のような美しい模様に惹きこまれます。
額縁の内部に深さを設けた『立体額』で額装しました。陶板の周りの空間がポイントで、陶板を端から端まで全て見せることができます。当番の周りには麻布を張り込んでコーディネートしました。
陶板の固定はボンドを使用しています。陶板を支える構造もなく、ネジなども使えない以上、ボンドが唯一の固定方法となります。しかしながらボンドは温度変化などによる粘着力の低下が心配です。落ちたら取り返しのつかない割れ物ですので、信頼の置けるボンドを使用しないといけません。
配送上の破損リスクが高い品物は、お預かりすることができないため、弊社での額装作業はお断りさせていただいております。品物に歪みが無く真四角であるといった制限がありますが、お客様にセットをお願いする前提で、額縁のみ製作できる場合があります。詳しくはこちらからお問い合わせください。